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加齢とともに顔がたるみやすくなります。たるみが激しいとブルドック顔になります。表皮の下に真皮がありますが、真皮は表皮の数倍から数十倍の厚みがあり、皮膚の張りや弾力を維持しています。真皮はヒアルロン酸・コンドロムコ蛋白・コラーゲン・エラスチンなどから成り、これらが不足すると顔のたるみの原因になります。
真皮以外にもたるみの原因となるのが骨痩せです。頭蓋骨の骨量(顔の骨量)が減ると皮膚がたるんできます。骨量を維持するにはカルシウムやリン酸などのミネラルだけでなく、骨の髄(骨質)の材料となるタン白質・ビタミンCなども必要です。特に年齢とともにタン白質の摂取量が減ってくるので、真皮対策だけしていては骨質が減り老け顔になってしまいます。
老け顔予防には、真皮対策だけでなくタンパク質などによる骨量維持対策もしっかり行う必要があります。