不妊対策はお早目に

卵子は老化します。最近では精子も高齢男性のものは質が悪くなっていることが判明しています。ですから妊娠を考えているならできるだけ早いうちに対策を講じた方がいいです。人工授精や体外受精などをトライするよりも重要なのは栄養です。人間の身体は全て栄養でできており、卵巣機能や精巣機能を維持するにも栄養が欠かせません。性ホルモンも栄養でできています。受精するにはエネルギーが必要ですがエネルギーを産生するミトコンドリアにも栄養が欠かせません。
体外受精を何度しても着床しない、という訴えでｇｄｍクリニックを受診させる方が多いです。卵管・卵巣・精子に大きな異常がなくても妊娠しない人がかなりいます。機能性不妊症とか原因不明不妊症といいます。原因不明不妊症の大半が栄養欠損が関係しています。栄養欠損を放置したままいくら体外受精を行ってもなかなか着床しません。
妊娠を考えている方、産婦人科で機能性不妊症・原因不明不妊症と診断された方は妊娠にはタイムリミットがありますので、できるだけ早期に栄養療法を行ったほうがいいです。分子整合栄養医が処方する治療用の栄養素の摂取をきちんと行うことで8割以上の方が妊娠します。ここで重要なので栄養素の質です。産婦人科医監修サプリメントではダメです。医師は、生化学や薬学に詳しくありません。またサプリメントの製法にもこつがあります。治療実績のある栄養素を使わないと、市販のサプリメントや産婦人科医監修サプリメントではなかなか治療効果がでないのです。
妊娠をご希望の方は是非ご相談ください。