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最近がん患者さんの受診が多いです。術後すぐとかまだ再発していない場合は、高濃度ビタミンC点滴と分化誘導療法・がんのアポトーシス療法をお勧めしますが、かなり進行している場合は治療が難しくなります。しかし、何か対策を打たなければなりません。一番重要なことはアルブミンを高くする、ヘモグロビンを正常化させる、というこの2点になります。次に行うのはがんのアポトーシス療法になります。アポトーシスとは自殺のことです。抗がん剤はがん細胞を壊死させる治療ですが、これにはいろいろ問題が生じます。がんの自殺の方が正常細胞へのダメージが起きません。フコイダンはNK細胞を活性化させアポトーシス誘導作用を高めます。フコイダンにフェカリス菌(FKー23菌)という乳酸菌を添加するとNK活性は3倍近く高まります。こういったデータに基づき、フコイダン&FK-23菌によるアポトーシス療法もがん治療の一環として行っています。