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妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

gdmクリニックの近くに宗忠神社(大元神社)があります。息子たちが柔道でお世話になっていた神社です。9月半ばに「夜のごちそう神社」というイベントが宗忠神社でありました。岡山の飲食店・酒蔵などが出店し、いろいろな食べ物や飲み物ものを販売するという催しです。宗忠神社宮司の黒住さん(高校の1級先輩)に相談したいことがあり、夜のごちそう神社に愛犬さんじと一緒にお邪魔しました。私が到着するとちょうど黒住さんが逢沢一郎代議士と立ち話をされていました。逢沢代議士は岡大附属中の先輩になりますので、「附中の後輩で36期生です、ファジアーノの木村君とかと同期です」と挨拶をさせてもらいました。しばらく逢沢議員や黒住さんたちと立ち話をしましたが、途中で少子化対策の話になりました。増税○○めがね総理が表明した異次元の少子化対策では全くもって不十分で、若い世代が子供を産み育てやすい環境つくりをするとともに、不妊対策にも力を入れるべきだと提言しました。「先進国の中でも日本の若いの女性は低体重で栄養不足の人が突出して多く、栄養欠損が不妊の最大の原因なんですよ」と説明しましたところ、逢沢代議士は栄養不足が原因とうことに非常に驚かれていました。「逢沢先生、今度事務所に私の書いた不妊の本をお持ちしますので是非読んでください。」とお伝えしその日は帰りました。
後日、事務所に私の著書「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。」を持って知り合いの秘書さんを訪ね、逢沢先生にお渡しくださいと頼んで帰りました。数日前ですが、逢沢先生ご自身がクリニックに電話をかけてきてくださり「先生の著書受け取りましたので読ませてもらいます。東京から岡山にもどりましたらまたお会いしましょう。」みたいな内容の会話をかわしました。少し前のブログにも、妊娠にタイムリミットがあることを書きましたが、卵子が老化することをきちんと認識できていない人が少なからずいます。栄養の重要性を理解していない人はもっと多いです。小学校・中学校の保健体育の時間で、妊娠のタイムリミットや栄養不足と不妊の関連性などについてきちんと教える必要性があるのではないでしょうか?また、栄養療法は医療費控除の対象になりませんが、不妊治療に限らず栄養療法による治療費は医療費控除の対象にしていただけると多く方が経済的に助かると思います。逢沢先生が私の著書を読んでくださることをきっかけに、国としても正しい不妊対策を実施してくれることを願います。