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働く女性が悩む健康問題を把握するため、厚生労働省が実態調査に乗り出したそうです。厚生労働省が調査するのは今回が初とのこと。健診の見直しを検討したり、企業などに女性の健康問題に対する理解を拡げて、女性が働きやすい職場づくりを促すことが目的で、月経困難症や更年期障害などで悩む人の割合を調べて、仕事への影響や生産性の変化などを分析するそうです。
更年期障害は卵巣機能が低下してくると起きる症状なので、程度の差はあれ50歳前後になると女性なら誰にでも起きうるものです。月経痛に関しては個人差がかなりあります。10代のころから月経痛で学校を休む子もいれば、何歳になっても月経痛が殆どない人もいます。個人差が生じる原因としては栄養や生活習慣が関係していると考えます。粘膜健全化、血流改善、冷え対策などを図ると月経痛が大幅に軽減しますが、今の医療ではすぐピルや黄体ホルモンの服用になってしまいます。女性の健康問題の実態把握もいいですが、食事の重要性を個々人がもっと意識すべきではないかと思います。