大谷翔平選手のけいれん

大谷翔平選手が後半戦に入って両足、左の腰、右手、中指と相次いでけいれんを起こしており心配です。あるスポーツドクターが大谷選手のけいれんは、「連戦により筋肉に蓄えられるはずのグリコーゲンが枯渇し、筋肉の収縮に必要なエネルギーが不足すると起きるという。」とコメントしていましたが、私的にはグリーコーゲンの枯渇が原因？？と思いました。大谷選手クラスなら食事に気を付けているはずで、筋肉のグリコーゲンが枯渇するような食事はしていないと思います。
筋肉のけいれんには様々な原因があります。脱水・電解質異常（発汗過多や下痢）・冷え・筋肉の酸欠・過労・栄養不足（グリコーゲン不足）、ビタミンＢ₆不足などが挙げられます。大谷選手自身はけいれんについて「一番は疲労じゃないかと思う。」と自己分析されているようです。確かに連日試合が続いており（１０連戦）移動もあるのでゆっくり休めていないと思います。それ以外に、暑いので電解質異常や血管内脱水の可能性も考えられます。筋肉疲労には鍼治療がよいのではないかと思います。栄養的には、カルシウム＆マグネシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミンＢ群、タン白質、ビタミンＥなどの栄養素と必要に応じた糖質を摂取になります。是非とも怪我のないように今シーズンを乗り切ってください。シーズンオフには岡山に血液検査に来てください。ちなみに私の妻は大谷選手と誕生日が同じです。