がんの経済負担が国内で年２兆８６００億円

国立がん研究センターなどが、「がんが社会に与える経済的負担は年間約２兆８６００億円で、うち約１兆円は予防できる可能性のあるがんによるものだった」との推計結果を発表しました。予防可能な癌の順位は、１位胃癌：ピロリ菌除菌、２位肺癌：たばこ対策、３位肝癌：肝炎ウイルスの治療、でした。癌の多くは感染症が関係しています。菌やウイルス対策をすることでかなりの癌の発症を予防できます。大腸癌や乳癌も食生活を見直すことで発症を減らすことが可能な癌だと考えます。
５０歳以上で胃の検査を一度も受けたことがない方は、是非一度内視鏡検査を受けることをお勧めします。