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開業医で患者さんが来院数の多い科は皮膚科だと思います。あと予約が数か月待ちなのが心療内科です。なぜ多いのかというと根治させる治療ではなく症状をコントロールすることに主眼を置いているからです。皮膚科は皮膚炎や湿疹に対してステロイドの塗り薬で炎症をコントロールしますが、塗るのをやめるとリバウンドするのでやめるにやめれません。心療内科は、症状を抑え込む、思考力を鈍くさせる、といった向精神薬を投与しますが、依存性ある薬や断薬症状のでる薬が多いのでなかなかやめられません。なのでこの2つの科は来院患者数が増えていくのです。
分子整合栄養療法は、皮膚炎に対して皮膚健全化と副腎活性化治療を行いますので、時間はかかりますが通院しなくていいくらいの状態まだ治ります。うつ症状・不安発作などに対してはセロトニン合成に必要な栄養素を摂取する、血糖値を安定化させる、などの治療で完治することが少なくありません。栄養療法によって完治し来院しなくてよくなるので患者さんが増え続けることはないのです。患者さんが多いから良いクリニックというわけではないのです。