blog

女性の健康週間

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しているそうです。女性の健康のエキスパートと言うと婦人科医を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、産婦人科医よりも女性の健康について知識があるのが分子整合栄養医なのです。めまい、倦怠感などの症状があると、女性の多くは更年期ではないかと考え婦人科を受診します。しかし、女性ホルモンの検査をしてもまだ更年期になっていなければ、「更年期ではないです。特に異常はありません。」と言われてしまいます。最近でフェリチンについてよくメディアで取り上げられるので、患者さんも婦人科医に「フェリチンを測ってください」とお願いすることも多いようです。田舎の年寄りの産婦人科医は、患者さんに検査項目の注文をつけられると「そんなの測っても意味はない」と怒る医者もいるそうです。比較的若いDr.はフェリチンを測ってくれるそうですが、基準範囲内に入っていれば「鉄不足ではありません。」と言われてしまいます。しかし、基準範囲を正常範囲と勘違いしていますので鉄不足が見逃されてしまいます。たとえフェリチンが基準値以下だった場合でも、保険の鉄剤しか処方されません。保険の鉄は無機鉄なので活性酸素を発生させて胃腸を荒らしますし、吸収率が悪いのでフェリチンの値がなかなか増えてくれません。
女性の体調不良の多くは栄養欠損が関係しています。体調不良でお困りの女性は、是非分子整合医にご相談ください。