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朝起きられずに登校できていなかった生徒さんの親御さんから次のような内容のメールをいただきました。「毎日遅刻・欠席する事なく通学出来るようになりました。起立性調節障害で悩んでいる方に、声を大にして、貴クリニックをお薦めしたい気持ちでいっぱいです。」その他にも、登校できていなかった生徒さんが元気になり陸上部に復帰して長距離を走るようになったので、学校の先生から「非常にレアなケースです」、と驚かれたというメールを親御さんからいただいたりもしています。
上記のように劇的に改善する子ばかりではありません。改善しない子も一定数います。鉄欠乏だけが原因の場合、治療は比較的簡単です。しかし、機能性低血糖症(砂糖中毒)、精神的要因、スマホ中毒による昼夜逆転、コロナワクチン副作用やコロナ感染後遺症などが主原因の場合は、なかなか一筋縄ではいきません。再度血液検査をしたり栄養処方を変えたり、生活スタイルをを再度詳しく問診し直したりする必要があります。