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楽に検査をしましょう

先日ある人から、「岡山県内で一番大きな病院で大腸ポリープの切除を受けたが、麻酔なしでされて激しい痛みだった、痛くてじっといておけないのを3人がかりで押さえつけられた、もう二度とあそこではしたくない」という話を聞きました。今日もgdmクリニックで胃の内視鏡検査をした患者さんが、検査前の問診時に「十数年前に胃カメラしたが喉の麻酔だけでしんどうかった。それ以来検査を避けてきていた」と言われていました。鎮静剤を使用することの是非について医者のメーリングリストでもよく議論されていますが、適切な量を使えば危険でもなんでもないですし、一度検査でひどい目に遭うとそれがトラウマになり二度と検査をしたくなくなり病気の発見が遅れてしまいます。
大病院では、鎮静の注射をする手間と検査後に休む場所が必要なために、鎮静なしで検査をするとことが多いですし、経験の少ない若手が担当の場合、えらい目に遭うことがあります。gdmクリニックでは、内視鏡検査歴27年の私が安全かつ楽に検査ができるように心がけております。胃や大腸がんは早期発見すれば殆どの場合完治します。胃痛・胃部不快感・下痢や便秘・血便などの症状がある方は、早めに検査を受けられることをお勧めします。