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意欲の低下は訴えの多い症状の一つです。他人からは、精神的な問題、ただやる気がないだけだ、などと決めつけられてしまっている人も多いようです。しかし、意欲の低下も栄養欠損でおきます。脳内の神経伝達物質も栄養でできていますので、意欲の低下・不安・気分の落ち込みも栄養不足で起きます。一般の人の殆どは栄養と精神の関連性を知らないと思いますが、医者の多くも知りません。精神症状は薬でコントロールするものとしか考えていません。
3大神経伝達物質であるセロトニン(心を安定させる)、ドーパミン(快楽感)、ノルアドレナリン(やる気をだす)もアミノ酸・ビタミンB群・鉄などの栄養でできていますので、これらの材料となる栄養が不足すると、精神神経症状が出現してもおかしくありません。精神科や心療内科では薬で症状をごまかす対処療法をします。精神領域の薬は副作用が強く、また依存性や断薬症状などにより一度飲みだすとなかなかやめられません。分子整合栄養医学ではまず血液検査で不足栄養素のチェックをして、不足栄養素を治療用のサプリメントで補充するという根本治療を行っています。細胞を構成する分子(栄養素)を用いた治療なので副作用がありません。意欲の低下でお困りの方は、まずは分子整合栄養医にご相談ください。