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慢性疲労やうつ症状で受診した人が再診するときは少しドキドキします。私の処方や栄養指導でよくなっているかどうかが再診の時にはっきりわかることが多いからです。受付する時や待合での家族とのやりとりでどんな状態か予想がつきます。疲労、うつ症状が強かった初診の時は、同行者との会話が殆どなく、あったとしても声が小さいですが、再診の時に待合で同行者と元気な声で会話をしたり笑い声が聞こえたりしていると、「よくなっているな」とだいたい想像がつきます。そして、患者さんが診察室に入室する様子をチェックします。よくなっている人は歩き方も違いますし、当然表情も明るいです。初診の時は同行者の方が病状を説明していたのが、よくなっている場合は自分で私の質問にはきはき答えてくれます。こういった方は当然血液検査の再検もデータ的に改善しています。