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コロナ自粛で運動不足

新型コロナ自粛のため、スポーツジムに通わなくなった・在宅ワークのため外出しなくなった・在宅ワークで座位の時間が長くなった、などの影響で、新型コロナ自粛後の運動機能低下についての調査で「つまづきやすくなった」と回答した人が、40代以降の年代で増えているそうです。歩かない・運動しないことで筋力の低下が起きます。筋力低下は老化を促進させます。 筋肉を増やすことは何歳になっても可能です。ただ若い人に比べて高齢の人は増えにくいですが、適切なアプローチをすれば大丈夫です。身体においてアミノ酸(タンパク質)を一番多く含む臓器は筋肉です。筋肉はアミノ酸の貯蔵庫の役割も担っています。筋肉を増やすには筋肉の材料となるアミノ酸を摂取することですが、プラス軽い運動をするとさらに効率よく筋肉がつきます。筋肉増量に欠かせないアミノ酸が分岐鎖アミノ酸(BCAA)です。BCAAにはバリン・ロイシン・イソロイシンの3種があります。 高齢になってから急に筋肉をつけようとしてもなかなか難しいので、40代くらいからBCAAを含むアミノ酸の摂取と軽い運動を行うのがよいかと思います。