皮膚は剥がれ落ち排出する臓器

少し前に肌断食のことをブログに書きましたが、そもそも肌は異物を体内に侵入させないための鎧のような役割をしています。皮膚は、基底層で作られた角化細胞は→有棘層→顆粒層→角層へと分化し最終的には角片（垢）として剥がれ落ちます。また、皮膚は排出する臓器でもあり、皮脂、汗などを皮脂腺や汗腺から出します。ですから外から皮膚の中に何か成分を入れようとすること自体が間違いです。ただ、皮膚表面の角層には、保湿成分であるアミノ酸やヒアルロン酸は浸透しますのでこれらの成分をつけることは乾燥対策には有効です。また脂溶性のビタミンＡ、ビタミンＥ、ＣｏＱ₁₀なども皮脂と混ざって多少吸収されます。
時間と費用をかけて外からアプローチするよりも、皮膚に必要な栄養を経口摂取して腸から吸収させ血液にのって皮膚まで届けるのが一番です。具体的にはタンパク質、ビタミンＡ、亜鉛、ビタミンＢ、ビタミンＣ、グルタチオンなどです。乾燥対策をするならｇｄｍクリニックのＲｅｆｅｅ美容液１本で十分です。