blog

現代人は目を酷使しています

現在スマホの利用率は8割を超えているそうです。小5の息子にはまだ持たせていませんが、中2の息子はスマホを持たせています。私はスマホは業務連絡や家族との連絡くらい程度しか使いませんが、2時間以上3時間未満スマホを利用している人は25%近くいるそうです。
スマホやパソコン、テレビなどのLED液晶などから発生するブルーライトは紫外線の次に眼(ものを見るための網膜の中心である黄斑)にダメージを与えます。ブルーライトは視力低下やドライアイ等の眼のトラブル以外にも頭痛、不眠、めまい、肩こりなどを引き起こしています。ものを見るのにロドプシンという網膜にある色素が必要になります。ロドプシンは光刺激を受けると分解されますが、すぐに再合成され、この再合成の連続によって光を信号に変えて脳に伝達しものを見ることができるのです。ロドプシンは網膜でレチナールから作られますが、レチナールはビタミンA(レチノール)から亜鉛の協力を得て変化します。視力を維持するためには、ビタミンAや亜鉛が欠かせないのです。またブルーライトによる酸化ストレスから眼を守るためには、抗酸化物質も欠かせません。ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン、グルタチオン、ビタミンCなどの抗酸化物質の摂取が重要です。