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プロテインやコンドロイチンなどは分子量が小さい方が吸収がよいですが、癌治療でよく使われるβグルカンやフコイダンは低分子ではなく高分子の方が癌の治療面においては有効であると最近では考えが変わってきています。抗腫瘍活性の詳細なメカニズムについてはまだわかっていない部分もありますが、腸に存在するパイエル板表面のM細胞(免疫器官)に、消化されないままの高分子が取り込まれることで免疫系が活性化し、腫瘍細胞の増殖を抑制していくことが考えられています。つまり、高分子であることが重要であると言えるのです。gdmクリニックで取り扱っているβグルカン&フコイダンも高分子タイプのものです。