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不眠で困っている患者さんは少なくありません。栄養療法で多少は改善できますが、栄養だけではなかなかぐっすり眠れるようにならないのが現状です。つまり、眠剤の力を借りないと眠れない人が少なくないということです。gdmクリニックで栄養療法をしている患者さんが、広告を見て薬局に不眠の相談に行き、月何万円もする漢方薬を買わされていました。症状を言うと、視床下部が興奮している状態、この漢方を飲みなさい、と言われたそうですが、3か月飲んでも睡眠障害は改善されないとのこと。問診だけでなぜそこまで具体的な診断ができるのか不思議で仕方ありません。血液検査や画像検査できちんと診断されたうえで治療を受けるのが安心かと思います。