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先日、日本総合健診医学会と全国労働衛生団体連合が「新型コロナウイルスの影響で健康診断の受診者(1~9月)が、昨年同時期に比べて約3割減っている」と発表していました。月別ですと緊急事態宣言が出ていた4月は約99万5千人、5月は約80万7千人でともに約8割減だったそうです。gdmクリニックでも5月は、胃や大腸内視鏡検査が激減していました。
健診や人間ドックも人数のキャパがありますので、4月5月で受診できなかった人が違う月に受診しようとしても枠がいっぱいで年内には受診できない人が結構いるそうです。簡単な項目の血液検査の健診などは受ける意義はあまりないですが、胃がん・大腸ガン・乳がんは受けた方がよいと思います。特に乳がん検診は毎年受けた方がよい項目だと思います。