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18年目

gdmクリニックも6月11日で18年目に突入しました。今でこそ栄養療法を取り入れているクリニックはちらほらありますが、私が栄養療法を勉強し始めた15年前は全国でも数えるほどのクリニックでしか行われていませんでした。幸い私は日本の分子整合栄養医学のパイオニアである金子雅俊先生から直接指導を受けることができました。今栄養療法を行っている大半のDr.は師匠の弟子だったM先生の講習会などを通じて栄養療法を学ばれており、金子先生の指導を受けていないので栄養療法の神髄に触れていないと思います。
栄養療法は慢性疾患の根本的治療に欠かせません。慢性疾患の多くは、細胞の分子濃度の乱れ=栄養欠損によって起きていますので、薬では根本的に治りません。栄養濃度の適正化が唯一の治療方法になります。このことを、金子先生から学べたことを感謝しつつ、これからも分子整合栄養医学を追究し医療に生かしていきたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。