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がんの再発を防ぐには栄養の力が欠かせません。まず、貧血と低アルブミンを是正することがなにより一番重要です。ここを是正せずに抗がん剤点滴をすると副作用が出現しやすくなり、治療がうまくいかないばかりか再発のリスクにもなります。貧血・低アルブミンの是正のためには、プロテイン、BCAA、鉄、ビタミンB群などが必要です。次に、がん細胞の分化誘導を図ること、がん細胞のアポトーシスを誘導させること、免疫力を高めること、なども大切です。分化誘導にはビタミンA・ビタミンDが、アポトーシスにはフコイダン・グルカンが、免疫力を高めるにはプロテイン・グルタミン・FK23菌・ビタミンA・高濃度ビタミンC点滴などが必要です。
上記の治療方法は保険適応ではありませんので、手術や抗がん剤治療をしている病院では行われていません。外科医や腫瘍内科医は、日々の診療で忙しいので標準治療以外の勉強をする時間もありませんし、そもそも分子整合栄養医学という学問は大学の医学部で教えないので存在すら知りません。ですから、栄養の重要性を認識できていません。人間の身体はすべて栄養でできています。免疫細胞も抗体も栄養がないとつくれません。標準治療の効果を高めるためにも栄養は欠かせません。再発予防をされたい方は分子整合栄養医にご相談ください。
がん治療に欠かせない栄養素一覧
プロテイン、BCAA、グルタミン
ビタミンA、ビタミンD
フコイダン・グルカン、FK23菌
高濃度ビタミンC点滴