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未来への選択肢

中学生、高校生に妊娠や出産を視野に入れた人生設計を考えてもらおうと、岡山県が2015年に岡山大学の産婦人科医に依頼してマンガ教材を作っています。20~40代それぞれにおける妊娠や出産、不妊についての注意点、問題点などをマンがで解説しており、などを解説しており、岡山県内の中学・高校に配り、助産師や産婦人科医による出前講座も始めているそうです。晩婚化で出産年齢が上がり、不妊治療を受ける人が増えている現状を身近に考えてもらうためにマンガ化したそうです。このマンガ化された「未来への選択肢はネットでも見ることが出来ます。
卵子には限りがあります。20歳代をピークに加齢とともに妊娠率は低下していきます。いくらスポーツジムで身体を鍛えていても見た目が若くても卵子の老化していきます。不適切なダイエットで月経が不順になったり停止したりします。このような身体の仕組みを中高生のころからきちんと学び理解し、正しい食生活を行って将来に備えることは非常に意義のあることだと思います。私の書いた「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」は、栄養と妊娠の関連性について詳しく解説していますが、できるだけ若いうちに読んでいただきたい本です。栄養の重要性を知ることで将来が大きく変わってきます。