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短鎖脂肪酸とは

乳酸菌や酪酸菌は、食物繊維やオリゴ糖といったプレバイオティクスをエサにして乳酸や酪酸といった短鎖脂肪酸を産生します。短鎖脂肪酸は、腸管内を酸性状態にして悪玉菌の増殖を抑制したり、有害物質の発生を抑制したりしてくれます。その他に、体温を上昇させて基礎代謝をアップさせる、内臓脂肪を燃焼させる、インスリンの作用を助ける、食欲を抑える、などの作用も有しています。
この短鎖脂肪酸の生成には、痩せ菌とデブ菌が関係しており、これらの菌のバランスによって太りにくい・太りやすいといった体質に影響を及ぼします。太っている人は、短鎖脂肪酸を産生してくれる腸内細菌が少ないそうです。
体温が低い、代謝が悪い、太りやすい、過食、などでお困りの方は、乳酸菌・酪酸菌やプレバイオティクスなどの摂取をお勧めします。