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鉄不足で学習能力低下

鉄はヘモグロビンの材料以外にも様々な組織で必要な栄養素です。脳に多く鉄は必要とされており、神経伝達物質の合成や神経機能維持に欠かせません。鉄が不足すると、集中力・記銘力・思考能力の低下が起きることがあります。児童生徒の場合、学習能力や運動能力の低下で気づくことがあります。。成人の場合、今まで出来ていたことが出来なくなった、すぐ物忘れしてしまう、バカになった気がする、といった訴えをされるケースも少なくありません。
フェリチンを高めることが重要で、この場合は保険の無機鉄ではなかなか上昇しませんし、胃痛や嘔気などの胃腸障害が起きますので、活性酸素を発生させないヘム鉄の摂取が必要になります。特に成長期の子どもと月経のある年代の女性は鉄の需要、喪失が多いので食事だけではなかなか追いつかないのが現状です。