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妊娠したという連絡を今年になって頻繁にいただくようになっています。栄養療法を開始して半年前後で妊娠される方が多いですが、年齢が高い方は時間を要すことが多く1年間続けても妊娠できないケースもあります。先日も栄養療法開始して2年ちょっと経った方が妊娠されました。
栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮します。細胞の分子濃度が本来あるべき状態に近づくだけの適切な量を摂取しないと、エネルギー産生、代謝、内膜などが改善しません。そのため、不足分を補うだけの適切な量を摂取することが重要になります。ですから私の作成した栄養処方案通りの種類と量を飲んでいただくのが妊娠への近道になります。
栄養は裏切りません。継続は力なりです。2年目で妊娠された方ののご連絡で、諦めずに栄養をしっかり摂取いただきたいと改めて思った次第です。