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高濃度ビタミンC点滴は、ガン、副腎疲労、アトピー性皮膚炎、美肌などの治療に有効です。ガン治療においては「ビタミンCがガン細胞を殺す」が10年ほど前に発売されてから一気にガンに対する高濃度ビタミンC点滴治療が広まりました。gdmクリニックではブームになる前(15年前)から師匠の指導でビタミンC点滴を実施している老舗です。しかし、高濃度ビタミンC点滴は末期がんの方には有効ではありません。ビタミンCには抗がん剤ほどガン細胞を殺す力はなく、増殖を抑制するくらいの力だとライナスポーリング先生は言われていたそうです。ですから術後の再発予防目的や抗がん剤の作用を高める(過酸化水素→ヒドロキシラジカル生成)でされるのがよいと考えています。ガン治療において一番重要なことは、アルブミンとヘモグロビンを高めることです。そのためには、プロテイン、BCAA、鉄、ビタミンA、ビタミンB群などの栄養素の摂取が欠かせません。