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今年の冬は暖冬ですが、それでも冷え性で困るという女性は少なくありません。冷え性の原因と対策について少し書きます。
①筋肉量が少ない
筋肉は最大の熱産生臓器です。女性は筋肉が少ない人が多いので、どうしても筋肉からの熱産生が落ちます。
対策はタンパク質を食べ運動をして筋肉をつける。
②貧血・鉄欠乏
貧血ですと血液が全身にうまく循環しません。また鉄が不足するとミトコンドリアでのエネルギー産生が低下します。
対策は、造血に必要なタンパク質、鉄、ビタミンB群などを摂取することです。
③循環不全
締め付ける服装、血管収縮など。矯正下着などの締め付ける服装を避ける。
対策は血管拡張にはビタミンEやナイアシンが有効です。
④自律神経の乱れ
ストレスや低血糖などで交感神経緊張状態になると血管が収縮して血流が低下します。
対策はストレスコントロールや砂糖やパンなどの炭水化物の摂取を控える。