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代謝をよくするには

代謝が悪いとかよいとか言います。代謝とはどういうものかというと、外から取り入れた物質(酸素、水、ミネラル、有機物、糖など)をもとに物質を合成したり分解したりすることです。代謝反応には酵素が必要なります。酵素の大半はタンパク質が材料です。そして、酵素の手助けをするものが補酵素というもので、ビタミンやミネラルが材料になります。代謝をよくするためには、タンパク質、ビタミン、ミネラルが必要で、どれが不足してもスムースに行きません。
よく胃腸が弱いと言う人がいます。肉を食べるともたれる、下痢する、お腹が痛くなる、といった症状をよく訴えます。消化するにも酵素が欠かせません。いわゆる消化酵素です。タンパク質をあまり食べない人は、消化酵素もちゃんと作れていませんので、高タンパク質なものや脂っぽいものを食べると、ちゃんと消化できず、未消化のタンパク質が発酵しておなかがはったり下痢したりします。ダイエットするにも代謝が悪いと脂肪が燃焼しません。糖質を控えつつ、タンパク質、ミネラル、ビタミンはしっかり確保しないと酵素がうまく作れずに代謝が落ちて脂肪がうまく燃焼しません。
代謝アップには、タンパク質を中心としてビタミンやミネラルもきちんと摂取することが重要になります。