夕方になると疲労感が増します

慢性疲労にもいろいろなパターンがあります。朝がしんどい、午後からだるくなる、時間帯は関係ない、など様々です。思春期の児童・生徒の場合、朝起きられない・朝だるい、という人が多いようです。成人の場合、副腎疲労ですと朝おきるのがつらい、というケースが多く、鉄欠乏ですと午後からだるくなり帰宅するとすぐ横になって寝てしまう、というパターンが多いです。
いずれにせよ、疲労感の診断は大病院ではなかなか正確にはできないのが現状です。膠原病、内分泌などの難しい検査をいろいろするも、結局原因が分からず、心療内科を紹介されたという方が多いです。
慢性疲労の診断は、分子整合栄養医の得意領域です。フェリチン値の診断（一般的な基準範囲で診断すると正確に診断できません）、ヘム鉄の処方などは、大病院の医師にはできません。原因不明の疲労でお困りの方は是非分子整合栄養医にご相談ください。