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マラソン注意

おかやまマラソン2019が近いせいか、夕方愛犬さんじの散歩をしていると、それっぽい格好でランニングをしている人をよく見かけます。42.195kmを完走したときの達成感はすごいものだろうなと思いますが、私には無理です。小中学生の時は短距離走は学年で1番でしたが、長距離はあまり早くなかったです。小学生のころ鼻粘膜が弱く、夜中大量の鼻血をしょっちゅ出していましたので、貧血だったのだと思います。
マラソン、トライアスロン、ロードレース(自転)などのハードな有酸素運動は活性酸素を大量に発生させます。活性酸素は細胞を障害し、いろいろな病気の原因になりえます。私の知人で海外マラソンにしょっちゅう参加していた方は、疲労骨折を起こしてしまいました。また、マラソンなどのハードな運動で男性のテストステロン値が低下(男性不妊の原因に)することも知られています。女性の長距離アスリートには、無月経、骨粗しょう症、不妊症の人も少なくありません。
健康によかれて思ってマラソンに挑戦しようと思っている人も少なくないと思います。軽めのジョギングや速足でのウオーキングは身体によい影響をもたらしてくれますが、ハードな有酸素運動はむしろ健康を害してしまいますので要注意です。どうしてもマラソンしたい場合は、タンパク質や抗酸化物質の摂取をしっかり行うようにしてください。