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昨日、「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、いろいろな病院を受診するも「異常なし」と言われ続けた原因不明の疲労感を訴える女性について放送されていました。最終的には総合診療科を受診し、シェーグレン症候群という膠原病だったという内容でした。いわゆる医学書に載っている病気の診断は、総合診療科で原因を突き止めることができると思います。しかし、医学書に正式な病名として載っていない症状に対しては、さすがの総合診療科も診断・治療するのは難しいのではないでしょうか?
機能性低血糖症、鉄欠乏による頭痛・うつ症状・朝起きられない(起立性調節障害)、副腎疲労症候群、食物遅延型アレルギーなどは、保険病名が存在しないので、保険でできる有功な検査方法や治療方法がありません。そもそも栄養欠損でいろいろな症状が起きるという認識が殆どの医師にはありませんので、鑑別診断に栄養欠損が挙がることもないはずです。
内科や総合診療科でいろいろな検査しても「異常なし」、「原因不明です」と言われた場合は、栄養欠損が背景にある可能性が大です。そういう場合は、是非とも分子整合栄養医にご相談ください。