１８年目

２００２年に開業して今日で１８年目に突入しました。開業当初は、胃と大腸の内視鏡検査をメインに診療しようと思っていましたが、分子整合栄養医学の師匠との出会いをきっかけに栄養療法を学ばせていただくことになり、診療スタイルも当初とはかなり違うものになっています。栄養療法を学び始めて、学生時代さぼって勉強していなかった生化学、生理学の重要性を痛感しました。疾患や症状についてどういう機序で発症しているのかを生化学的、生理学的に原因を追究し、根本的な問題を栄養療法を用いて是正していくことの醍醐味を知りました。師匠の書かれた教科書や講演会の内容をまとめた本を読みながら今でも勉強をしていますが、知らないことも多く、師匠の知識の１％にも及んでいないと思います。これからも学び経験を積んで少しずつ進化していきたいと思います。