２人目不妊こそ栄養療法を

第１子は自然にすぐ妊娠できたけれど２人目がなかなかできない、いわゆる「２人目不妊」で受診される方が少なくありません。先日、「２人目不妊の場合小さい子どもを連れて不妊外来を受診するのに罪悪感を覚える」、という内容の記事を見ました。また、小さい子どもを連れて受診した場合、待ち時間が長い時は子どもに悪いなとも思ったそうです。子連れ禁止の不妊クリニックもあるそうで、そういう場合託児所などを探して預けないといけないそうです。
分子整合栄養医学的には、２人目不妊の場合、１人目が自然に妊娠できているのならば卵巣や子宮などの器質的な異常は考えにくく、妊娠しない原因は栄養不足やストレスの可能性が高いと考えます。栄養療法による不妊治療は、３か月～半年に１回採血をするだけであとは自宅で栄養素を飲むだけなので不妊クリニックのように頻回に通院する必要がありません。２人目が欲しいけれどなかなか妊娠しないと言う方は是非とも栄養療法に取り組んでみてください。