卵巣の老化を防ぐ方法

卵巣が老化してくるとなかなか妊娠できなくなります。卵巣の老化を防ぐには、まずはヘモグロビンをちゃんと維持すること＝貧血にならないようにすることが大切です。卵巣も当然のことながら血管が支配し栄養や酸素が供給されます。貧血になると栄養や酸素が十分運ばれて来なくなり老化の一因になります。また排卵期の卵巣内では活性酸素が発生しており、活性酸素は細胞を老化させてしまいます。健全な卵胞細胞の細胞膜にはビタミンＥがたくさん含まれており活性酸素からの酸化を防いでくれています。しかし、ビタミンＥの摂取が少ないと卵巣細胞が酸化され、卵巣の老化を招いてしまいます。
卵巣の老化を防ぐためには、活性酸素をたくさん発生させる喫煙やマラソンなどのハードな有酸素運動は避ける、貧血にならないようにヘム鉄やタン白質をしっかり摂る、抗酸化物質である天然のビタミンＥを摂る、などを日ごろから心がけるようにしてください。