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高濃度ビタミンC点滴をすると身体が楽になる、という人がたまにいます。プラセボ効果の人もいるでしょうが、副腎疲労の人はビタミンC点滴で調子がよくなるのは確かです。人間の身体の中では、脳の下垂体と副腎あと水晶体にビタミンCがたくさん含まれています。逆を言えば、それらの臓器は活動のためにビタミンCをたくさん必要をしているのです。副腎はビタミンCやコレステロールを材料にアドレナリンやコルチゾールなどの抗ストレスホルモンを産生しています。ストレス、栄養不足、過労などが続くとビタミンCが枯渇してきて抗ストレスホルモンを産生できなくなり、副腎疲労状態になります。点滴でビタミンCを25~50g入れてあげるとホルモンを産生できるようになって体調がよくなるわけです。