blog
最近ビタミンDと生殖機能に関するトピックスをよく目にします。いくつかそれを箇条書きにしてみます。
・ビタミンDの血中濃度が高いグループほど、精子の運動率よ前進率が高い。
・ビタミンDが高い人ほど卵巣年齢を見る抗ミュラー管ホルモン(AMH)の値が高い。
・ビタミンDが低いと子宮での受精卵着床が悪くなる。
・多のう胞性卵胞(PCOS)の患者さんにビタミンDを投与すると、インスリン抵抗性の改善やテストステロン値の低下が見られる。
精子に問題がある、着床しにくい、AMHが低い、PCOSと診断されている、このような方は一度ビタミンD濃度の測定をおすすめします。